まだ雪の残る道。
よく晴れた空の下、今日は、もう自転車で行っても大丈夫だろうと、自転車に乗って駅に向かいました。
家を出るのが少し遅れた為、2日ぶりに自転車をこぐ足に力を込めます。
歩道や道路の端に、まだ雪がかなり残って入るものの、車の多い通りなどはすっかり雪がなくなっており、快適に進んでいました。
いつも、自宅から駅に向かう途中、一箇所だけ裏道を通るのだけど、そこは車の交通量が少なく、まだ大分雪が残っていました。
それでも、ちょうど人一人分が通れるくらいのスペースがあり、そこを一気に通り抜けようとして入った瞬間、反対側からおじいちゃんが・・・!
不味い!
いつもなら、(当たり前だけど)おじいちゃんを避けて行くのだけど、道を一歩でもずれると、一度融けて固まった氷雪が・・・!
私は慌てた!
この時、刻一刻と迫る電車の時間が、私に冷静な判断力を失わせてしまったのだ!
私は、必死におじちゃんに、『道を譲って!』という視線を送るも、向こうは一切譲る気無し。っていうか、わかってない!
近づくおじいちゃん!
停まれない私!
・・・・・・・・・仕方ない。
諦めとも自分を納得させるとも取れる言葉が頭をよぎると、私は進路を変えた。
そう。凍り雪の道へ。
ズル・・・ガシャーン・・・。
やっぱりね・・・(−−;
倒れた私の横を、すまなそうな顔をして、安全ルートを譲って、通り過ぎていくおじいちゃん。
( つдT)オソイヨ、オジイチャン・・・
まぁそれでも、どうなるか予想していた分だけ対処が早く、被害が少なく、多少手のひらが痛いだけですんだのは、良い方だろう。
結果への嘲りというより、自嘲に近い苦笑を浮かべると、私は、汚れた手を無造作にジーンズでふき取り、急いで自転車を起こし、再び駅へと向けて、走り出したのだった。
※ちなみに、『自転車を降りて、避ければ良かったんじゃない?』という突っ込みは無しでお願いします(;ノノ
よく晴れた空の下、今日は、もう自転車で行っても大丈夫だろうと、自転車に乗って駅に向かいました。
家を出るのが少し遅れた為、2日ぶりに自転車をこぐ足に力を込めます。
歩道や道路の端に、まだ雪がかなり残って入るものの、車の多い通りなどはすっかり雪がなくなっており、快適に進んでいました。
いつも、自宅から駅に向かう途中、一箇所だけ裏道を通るのだけど、そこは車の交通量が少なく、まだ大分雪が残っていました。
それでも、ちょうど人一人分が通れるくらいのスペースがあり、そこを一気に通り抜けようとして入った瞬間、反対側からおじいちゃんが・・・!
不味い!
いつもなら、(当たり前だけど)おじいちゃんを避けて行くのだけど、道を一歩でもずれると、一度融けて固まった氷雪が・・・!
私は慌てた!
この時、刻一刻と迫る電車の時間が、私に冷静な判断力を失わせてしまったのだ!
私は、必死におじちゃんに、『道を譲って!』という視線を送るも、向こうは一切譲る気無し。っていうか、わかってない!
近づくおじいちゃん!
停まれない私!
・・・・・・・・・仕方ない。
諦めとも自分を納得させるとも取れる言葉が頭をよぎると、私は進路を変えた。
そう。凍り雪の道へ。
ズル・・・ガシャーン・・・。
やっぱりね・・・(−−;
倒れた私の横を、すまなそうな顔をして、安全ルートを譲って、通り過ぎていくおじいちゃん。
( つдT)オソイヨ、オジイチャン・・・
まぁそれでも、どうなるか予想していた分だけ対処が早く、被害が少なく、多少手のひらが痛いだけですんだのは、良い方だろう。
結果への嘲りというより、自嘲に近い苦笑を浮かべると、私は、汚れた手を無造作にジーンズでふき取り、急いで自転車を起こし、再び駅へと向けて、走り出したのだった。
※ちなみに、『自転車を降りて、避ければ良かったんじゃない?』という突っ込みは無しでお願いします(;ノノ
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